広告を運用するうえで欠かせない考え方の指標の一つに「品質」というものがあります。GoogleでもYahoo!でも広告運用を行っていると、「品質」といってスコア化されたものが表示されます。1~10の10段階で設定されています。低い品質は4以下、高いものは7以上です。
品質が低すぎると広告がなかなか表示されないという事象が起こりますし、品質が高くなるとクリック単価が安くなるという場合も多くあります。
品質を構成する内容のすべては明言されていませんが、クリック率は最も重要な要素と言われています。
設定したキーワードが設定した広告原稿で検索結果に表示される、表示回数に対してどれくらいの割合でクリックされページに遷移したか、その割合をクリック率といいます。
CTR、クリックスルーレートと呼ばれます。

例えば、100回の広告表示に対して3回クリックされた場合は、クリック率は3%です。
クリック÷表示回数×100がクリック率です。
そのクリック率が競合他社と比較してどの程度あるかという事も品質スコアに影響しています。
先ほども述べましたが品質スコアが低くなりすぎると広告が表示されにくくなりますので、気を付ける必要があります。
また品質スコアを構成する要素としてキーワードと広告原稿、リンク先ページの情報の関連性もあります。
カニ通販と言いながら、松前漬けがメインのページでカニが一番下の方で少し・・という事になるとリンク先の関連性が良好とは言えません。
キーワード、原稿、リンク先、この3つセットで品質を構成されていると考えても過言ではないので、これらについてはよく考えて設定する必要があります。
冒頭で記述した通り、品質スコアが高いと同じ予算設定、入札設定でもクリック単価が安くなる傾向にありますので、広告費用の投下に対するサイト誘導の効率化も図れていくでしょう。
さらに品質を上げていくために
GoogleとYahoo!ではどちらも最適化に向けたアドバイスが表示されます。
広告表示では広告表示オプションという機能(別途記載)があったり、広告原稿を数本走らせてAIで検証させる機能があります。
広告表示オプションなどを設定するだけで広告の品質が上がる事があります。
ぜひ提示されるおすすめのオプションを(すべてうのみにできない場合もありますが)検討し、良いものに関しては導入されることをお勧めいたします。
他にも最適化へのアドバイスで不要なキーワード(極端に検索数が少ないワード)の削除や同じようなワードの削除、さらには追加ワードのご提案などもしてくれます。予算が足りる足りない、推奨予算設定のシミュレーションも出ます。
最適化の項目は随時変わりますので、日ごろからチェックしておくとよいでしょう。
