広告を運営するうえで重要な要素としてリンク先ページがあります。
とりあえずホームページに誘導すればよいだろうという甘いものではありません。
キーワード、広告原稿と合わせてリンク先ページまでこの3点の連動性が大変重要なのです。
例えばグルメサイトを運営して多くの食品を取り扱っている企業の通販サイトが広告を出稿する事を想定してみます。
カニを売り出したいから、という狙いの元、「カニ 通販」というキーワードを設定します。そして、「〇〇産のカニ直送」など魅力的な広告原稿を作ります。そしてそのリンク先がトップページでいろいろな商品が載っているページを見せたとしたらどのような事が起こると考えられるでしょうか。
企業側からすると、こんなに多くの商品を取り扱っているから多くの商品を買ってもらえるかもしれないと考えるかもしれません。
一方で、ユーザー側から見ると、「カニ」を目当てに来たのに、「カニはどこ?」とまず迷うでしょう。そして、目移りしてしまう事で本来のカニすら買ってもらえず、結局購入に至らず・・という事も多くあり得る事例です。これではせっかくキーワードを設定して魅力的な広告原稿を考えたとしても水の泡になってしまいます。
カニを売りたい!など広告の狙いが定まっている場合は、カニを紹介するページにちゃんと遷移させてあげる事が重要です。
もう一つリンク先の重要性として【買いやすい】誘導と操作性があります。
カニの魅力をふんだんに掲載したページで、ユーザー側も「買おう」と意気込んだ際に「購入はこちら」としっかりと誘導しなければいけません。
さらに購入に至る操作もシンプルで煩雑ではないものを意識する必要があります。ついついせっかくの新規のお客様だから、あれも知りたいこれも教えてもらいたいとフォームの入力項目を多く設定してしまうとユーザーはやる気をなくしてしまうのです。
なぜかというと、最近はAmazonや楽天など会員制の通販サイトが当たり前のように普及しているのでユーザー側ではフォームへの入力自体を手間だと考える傾向にあるからです。
そのようなユーザー体験(UX)に関してはEFOの部分でより深くお話いたします。
まずは広告のリンク先として、重要なことはお客様の意欲、購入モチベーションをしっかりと高揚させて「今買う」「今買いたい」「今必要」と思わせる仕掛けをしていく事です。
良い商品だけど、いつでも買えそうだな、また次に買おうなどタイミングを逃してはいけません。例えば商品数に限りがある場合は、限定〇〇個、だったり特別キャンペーン価格の場合は期間限定の価格ということを謳う、販売実績数などで多く支持されていることを訴求する、安全性であれば取得されている認定資格や写真を掲載するといった具合です。
さらにお客様の声という第三者の声もユーザーには有益な情報として見られます。それは100点満点の声ではなく、例えば「カニ」の場合「訳アリというだけあって形は不ぞろいだったけど、金額に対して想像以上にとても多くのカニが入っていた」というようなマイナスに見える部分、それ以上に商品の魅力がすごいという事をお客様の生のお声そのままを伝える事も有用な場合があります。どんな使い方があるのか、という使用シーンを具体的に想像させることもよいでしょう。
商品を購入することでどんなベネフィットがユーザーにあるかという事、他社製品との差別化ポイントをわかりやすく伝え、それが「今」必要だ、買わなければいけないという購買スイッチを入れる煽り要素を含めて、リンク先のページをぜひ魅力的なものへと作っていて行かれますよう、少しでも参考にしていただければ幸いです。
