広告を運用していくうえで原稿検証は欠かせません。ここでいう原稿検証とは「広告の内容」の事を指します。
キャッチコピーだったり、バナーのデザインだったり、色々な広告フォーマットがありますが広告原稿を色々な角度で検証していくことは広告効果の改善につながります。
一度最初に作った原稿で、ずっと配信し続けずに、レポートを見ながら、競合の広告を見ながら、改善していくことをおすすめいたします。
埋もれるようなキャッチコピーでは無いか?
自社広告を実際に見て、他社に劣っているなと感じるところは無いでしょうか?
キャッチコピーがありきたりだったり、販売数などを記載しても他社の方が多い実績を欠いていると数だけでも広告表示の段階で負けていたり・・
実際の販売数で負けてしまっている場合は、あえて実績数は載せずに別の訴求軸を考えてみましょう。
数値で言いたい場合は、リピート率や満足度などでも良いかもしれません。※一部の広告媒体では根拠の信頼性の低いものは訴求出来ない場合があります。また、No.1表記はできない場合が多いので、気をつけましょう。
記号を使って見た目にメリハリをつけるという手段もあります。広告媒体によって使える記号には制限がありますし、連続使用ができないなどレギュレーションがありますが、どんな記号がどこで使えるかというのを調べて「!」や【期間限定】などの記号を駆使して広告表記を目立たせるテクニックもあります。
バナーデザインについて

人物像の有り無しもクリック率に大きく差がでるポイントです。みかんやカニなど季節のグルメなどでは子どもが美味しそうに食べている写真を使うだけで、クリック率に大差がでた実績があります。購入するのはおじいちゃんおばあちゃん世代が多いので、子ども達が帰省した時に孫に食べさせたいという幸せな時間の想像を掻き立てる心理的なテクニックでしょう。
化粧品も美しいモデルさんを起用する事で、憧れる女性の心理を狙っていますよね。
商品の価格帯やブランディングによって変わりますが、最近は美しすぎるイメージモデルよりも、等身大の女性、手が届く美しさも支持されるようになっています。
色はどうでしょうか。自社のブランドカラーが決まっている場合は別ですが、商品デザインの差し色やボタンの色などでもイメージが変わる場合が往々にしてあります。
色味に関しても心理的な影響もありますし、競合の色味、市場で多く使われやすい色味というものもありますので、カラー選択もオリジナリティを出す一つとして参考にしてもらえれば幸いです。
クリック率だけに注意しない事
クリックを多く集める、所謂クリック率の高いデザイン、広告は広告の品質に影響しますのでとても重要なポイントです。
一方で、クリックは多くされているのに、購入に至っていない、目標とする広告の狙いに至っていないという「広告」は「興味本位のクリックだけを集め」て「ユーザーの購買意欲やモチベーションを高め、喚起出来切っていない」可能性があります。
どんなにデザインが綺麗でも、クリックしたくなるような奇抜なデザインでも、「欲しい」と思う人の心に届かなければ興味本位のクリックで終わってしまうのです。
奇抜なデザイン、面白いキャッチコピーだけを突き進めていくことは危険です。(認知を広める場合は時に有効な手段かもしれませんが・・・)
「どんなターゲット」を狙っているか、どんな人にクリックして欲しいか、欲を言えば「広告を見て、どんな気持ちになって欲しいか」という事も考えながら広告をデザイン・制作し、更に原稿レポートを見て良い方向(購入者、売上が上がる)に向けて、検証を重ねて戴ければと思います。
参考にしてもらえれば幸いです。
